正しいムダ毛処理グッズの選び方。

  

たくさんの方が脇の脱毛から始める場合が多いのではないでしょうか。何年通っても脇の毛は太いのが一二本、あとは少し気になる、うぶ毛が生えてしまう事があります。

何故ならほとんどの方がエステでの光脱毛では限界があるからなのです。今、主流になっているエステの光脱毛では全ての毛を脱毛する事は難しいのです。光脱毛は色の黒い毛のみに有効的なので、もともと肌の黒い方では、毛と肌の色の差が無いために毛のみに集中して効果が現れなかったり、肌が黒いために肌にまで光が反応して火傷してしまったように傷つけてしまうので、照射が出来ない場合があります。

他にはほくろの近くに生えている毛では、ほくろには光を避けなければいけないためにその周辺に生えている毛には光が当たらないので効果が出ない場合もあります。また生えている毛が成長期というサイクルの毛ではない場合も根元にある毛乳頭という細胞部分に効果が、届かない為に効果が出ません。黒い毛にのみ反応をしますので、白髪になってしまっている場合は効果が出ないのです。

もちろん傷口等にも照射できませんので、様々な理由で完璧に脱毛する事はほぼ不可能です。自己処理をほぼしなくて済む程度で問題無ければ光脱毛でも充分ですが、それ以上の満足を希望するのであれば、その後は電気脱毛です。針脱毛とも言います。生えている1本の毛に対してその場で抜き、効果を出すことができます。針を毛穴に差し込み、電気を流すので凄く痛みが強いですが、その結果には抜群に効果がでます、電気脱毛は高いので、最初から電気脱毛で契約するとかなりの高額になってしまうので、光脱毛である程度脱毛を済ませてから、電気脱毛に変更されるととてもおすすめです。  

わたしは、脱毛サロンミュゼ・プラチナムに通っています。もう数年間通っているのですが、去年～今年にかけて、ミュゼ・プラチナムの脱毛器は進化をとげているようです。

これまでの脱毛器では、光脱毛の光の照射部を、一か所ずつスタンプのように肌に当てて、光を照射してはまた隣にあてなおし、という方法でした。なので、背中や足など、範囲の広いところの脱毛にはとても時間がかかり、全身脱毛をすると、１８０分ほどかかっていたようです。しかし、新しくなった脱毛器では、光の照射部をスライドさせていくだけで、自動的に光が点滅を繰り返し、短時間で効率的に広範囲の脱毛もできるようになったみたいです。

もちろん、ワキや鼻下やVIOラインの脱毛など、凹凸があったり狭い部分の脱毛には、これまでの脱毛器のような一か所ずつ念入りに脱毛する方法で機械を使うこともできるようなので、デメリットはありません。

そして、これまでは、一か所ずつ脱毛後に冷たいタオルでクールダウンをさせる必要があったのですが、部位によってはそのクールダウンの必要が無くなったようです。（脱毛器と脱毛ジェルの進化によってです。）これらの新技術によって、全身脱毛の時間は、かつての半分の９０分ほどに短縮されました。さらに、一人あたりの時間が短縮されることによって、予約も取りやすくなるというメリットも出てきました。新しい脱毛器は、順次導入ですが、近いうちに全店に導入される予定のようです。